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  • 朝野裕一

身体運動の忘れ物〜心肺・代謝機能

昨日、健康と身体運動の関係で必要な条件を挙げましたが、

一つ大きな忘れ物をしていました。

それは・・・

心肺機能や代謝機能と言われているものです。

神経から信号が筋肉に及び、筋肉が収縮して関節を動かし、身体が動く

そのためのエネルギー源は何でしょうか?

簡単に言ってしまえば、

酸素供給です。

血流によって細胞に運ばれる酸素によって、エネルギーは発現します。

もちろん、

一定の時間酸素供給がなくても筋肉は収縮できます。

しかし、

それは短い時間のみで、長く運動を続けるには酸素が必要です。

そのための機構が心肺機能。

さらには、そうですね、

身体を車に例えて、心臓をエンジン、酸素を含む血液をガソリン

とすると、エンジンが滑らかに動くためにはオイルなども必要に

なってきますね。

それらを代謝機能と考えてみると、

様々な代謝機構も身体運動に欠かせないことがわかります。

代謝のためには酸素以外の栄養分や水分なども必要です。

それは主に、

食事・栄養補給となります。

さらには、

休息のための睡眠、

生きるモチベーションとなる心理的要因なども、身体活動を行なって

いく上での基盤になりますが、その話はまた別の機会に致しましょう。

心肺機能が司る能力は、

身体運動では持久力として捉えることができます。

ある身体運動・活動を長く続けるための要素です。

これらを鍛えるために、

歩いたり(ウォーキング)、走ったり(ジョギング・ランニング)、

自転車を漕いだり、泳いだりします

特に歩く能力は、筋肉の量や握力などの筋出力とともに、身体の

強さ・弱さなどの衰えの有無を図る目安になっています。

歩く能力の中でも、その速度が目安になることが多いですね。

速度を稼ぐには一歩一歩の歩幅とピッチ(ケイデンスと言われて

います)が問題になってきます。

この辺のお話を少し明日以降に続けて行きたいと思っています。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日ー。

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